企業法人様向けミシン目入り用紙

ミシン目入り用紙

納品書や請求書などに使用する、ミシン目入り用紙をご用意しています。 切り離しが簡単で、切り離し後のエッジがきれいなマイクロミシンカットタイプや標準ミシンタイプもございますので、用途に合わせてお選びください。EIAJ-EDI標準納品書にも対応しております。

マイクロミシン目とは?

マイクロミシン目とは、紙上に入れられた約0.1〜0.4mmの細いピッチの事で、用紙を手で千切れる上、千切り目のギザギザが綺麗で目立たないのが特徴です。
従来のミシン目は、マイクロミシン目より目が粗いため、ギザギザ部分が綺麗に切れず、あとが残ったりすることがありました。この点をさらに改良したのが、マイクロミシン目です。

マイクロミシン目用紙の千切り方は、決まっていますか?

特に決まった千切り方がある訳ではありません。
ただ、まず間違い無く(千切りミス無く)千切りたいと思われているようであれば、一度ミシン目に沿って折る(折り目をつける)のを、習慣づけて頂くと良いと思います。

60キロ、70キロと言うのは、どう言う意味ですか?

紙の種類は、最も重要なところでA4、A3などの紙サイズですが、もう一つ、重さの規格があります。
これは、単位当たりの重さが(四六判 788×1091mmの紙1000枚分)、何キロになるかと言うものです。

 

枚数が同じですから、キロが重いほど紙1枚当たりの厚さが厚くなり、より高品質で高い紙となります。
現在は、55キロ、70キロ、90キロ、110キロ 〜が、業界標準ですが、58、60などと言う中間の紙も出てきています。55キロは、普段ご利用されている一般的なコピー用紙と同様と御考え下さい。

 

何キロ紙の紙か、記載していない不親切なショップも、時々あるようですので、購入される際は、何キロ紙か確認してから、購入するようにして下さい。

上質紙とは?

上質紙とは、言葉の意味通り、紙の質を意味します。むかしは、上質紙、中級紙、下級紙などと、紙のグレードがありましたが、現在では、オフィス用途ではほとんど上質紙しか流通していませんので、ご使用になる紙は全て上質紙と御考えいただいて結構だと思います。

印刷方式/プリンター機種毎に最適な用紙が違うのですか?

はい、違います。
例えば、インクジェットですと、インクの吸収や染込みによるニジミの無い紙が適しています。

 

レーザプリンターやコピー機では、高温のドラムを使ってトナーを紙に転写しますので、熱で変形しない耐熱性や、トナーが均一に定着するため電気抵抗が適正であること等々、それぞれ用途毎に思った以上に工夫がされており、ただ紙と言うだけで使うと色々とトラブルが起こりがちでした。

 

ただ、現在では、印刷機やプリンターの性能が向上すると共に、紙の共用化も進みましたので、コピー機や各種プリンターのほとんどで同一の紙を使う(使える)のが一般的になってきました。オフィス用途であれば、まず問題無く共通に使えると思っていただいて結構です。

プリンターの紙詰まり原因って何ですか?

コピー機やプリンターで、一端紙が詰りますと、取り除くのに一苦労ですから、皆さんが関心があるのも良く分かります。

 

原因は、

 

    1.プリント専用用紙を使っていない
    2.紙補充時に、初期処置をしていない
    3.裏紙を使っている

 

 

の3つに大別されます。1については、紙の共用化が進み、ほとんど無くなっています。

 

次に、2項ですが、紙は納品された状態では、紙同士が隙間無く密着していて離れづらくなっています。
この密着した状態のまま使用すると、2重送などで、紙詰りの原因となります。
補充前の処置は、良く『紙をさばく』と言いますが、要は紙の間に一度空気が入ればOKです。